竹とカビ

竹工芸を仕事にしていますが、カビは避けて通れません。
陶磁器や木工品、漆器に比べても、竹工芸品はカビが生え易いです。
特に、漆を塗っていないものは、保存に気をつける必要大。
白物(竹そのままの籠のこと)も制作をしますが、この時期は展示会も気が引けます。

陶磁器は割れる、ガラスや漆器は水垢がつく、木工品は乾燥で歪む、工芸にはそれぞれのマイナス点がありますが、竹製品はカビです。
逆にカビが生えるということは、自然にもっとも近い素材だと言うことです。
カビが生え、朽ちて自然に帰るわけですから。

ワークショップ用の道具が、カビが生えていたので洗浄。
水洗いで、天日で干せば元通り。
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by first-nakatomi | 2012-07-10 21:16 | daily life
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