竹の仕入れ

竹の在庫が少なくなったので、竹を仕入れに、遠く福岡県うきは市杷木町まで。
九州では一番きれいな竹を作っているところです。
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竹は山に生えているものを、そのまま使うわけではありません。
それは例えるならば、生魚をそのまま食べるようなもの。
刺身にすると鮮度がいいので、香りもあっておいしいのですが、腐りやすい。

竹の余分な油分を抜く(油抜き)工程を経て、天日で干したもの(晒竹)を使います。
内蔵を取り除いて天日で干した、干物のようなものです。
こうすることで、長い保存に耐えうる竹になります。
油抜きの工程。
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油を抜いたばかりの竹。
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天日で干します。
雨の日は屋内へ。
今シーズンは秋から雨が多く、冬は雪が多くて乾きが悪いようです。
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土地によって、真竹の質が違います。
杷木町は赤土なので、硬く光沢のある竹が採れます。
竹田市は阿蘇の火山灰の降り積もった土地なので、柔らかめの竹が採れます。
用途によって、使い分けが出来るといいですね。
by first-nakatomi | 2013-02-07 21:00 | open process
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