彫刻の台3

「彫刻の台」と「竹の作品」を繋げる部材の製作

丸籐を使用

以前書いた工程を詳しく書くと、
1,丸籐の表面の薄皮を磨き包丁で磨く
2,水に半日つける
3,丸い木に巻き付ける
4,ガスコンロで炙る
(水分が出るので、3回位時間をおいて炙ると全く戻りがない)
5,合わせを削る
(径が小さいので、合わせ部分は斜めに削るのではなく、凹凸方式にしました)
6,接着(2液性エポキシ接着剤)
7,紙やすりで全体をきれいにする
8,合わせにどうしても隙間ができるので、漆で埋める
(地の粉+生漆でパテを作り埋める)
9,漆が乾いたら、表面を紙やすりできれいにする
左が漆パテを塗ったもの、右が紙やすりで整えたもの
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10,生漆を塗る
11,研ぎ出し
12,朱合呂色漆を塗る
(漆を塗るのに、手で持つところがないのでこうしています)
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13,高台にネジで取り付ける
(もちろん、事前に下穴は開けておき、ネジ頭が出ないように頭が来る部分はルーターで削っておく必要があります。ネジで取り付けるので竹ではなく、粘りのある籐を選択しています。)
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手順を書きながら、ここまでする必要があるのか疑問に思うのですが、今の段階で考えうる最善の策なのでこうしています。
参考まで。
by first-nakatomi | 2016-11-02 23:28 | open process
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