四代 田辺竹雲斎 襲名展

大阪の堺で竹工芸をされている、田辺竹雲斎家の4代目の襲名披露展覧会のお知らせ。

大阪展 高島屋大阪店 6階美術画廊 2017年4月26日〜5月2日
東京展 高島屋日本橋店 6階美術画廊 2017年6月28日〜7月3日

竹工芸は代々続く家が、他の工芸分野に比べて非常に少なく、
田辺家が現存する最古の家柄で、唯一の砦です。

これまでで一番長く続いたのも、京都(初めは大阪)・早川家の五代。
他は、ほとんどが一代のみか、二代です。
理由は色々あると思うのですが、竹工芸は労多くして実りが少ないことが跡を継がない(継がせない)原因の1つでしょうか。
日本にたくさんある工芸分野の中でも、低い地位にみられていたということもあります。
「かご屋」というのは差別的な意味合いが含まれていますから。

伝統的な竹工芸は需要が無くなりつつありますが、時代に抗うように名跡を襲名するというのは貴重な存在です。
四代田辺竹雲斎さんは、まだまだお若く40代半ばですので、これから益々活躍されると思います。
竹工芸の個展というのも稀なので、お近くにお住まいの方はぜひご覧下さい。

by first-nakatomi | 2017-04-24 21:01 | information
<< 抽象絵画的ネギ 台中国家歌劇院 >>