基礎研究

新しい作品を作るためには地道な基礎研究が欠かせません。
失敗も多いのですが,その失敗の中から発見があり,次に繋がります。

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最新の基礎研究はこんな感じです。
化学の教科書に出てきそうですね。

なぜプロセスを公開するのか。
途中の段階を公開しても人によって発展のさせ方は違います。
自分が考えている作品とは全く違う発展のさせ方もあると思うので,そうした作品が出てくれば刺激にもなりますから。

最近読んだ本『海馬』(池谷裕二と糸井重里の脳科学を巡る対談集)で話されていた、現在の科学研究のあり方、「閉鎖系から開放系へ」「結果重視からプロセス重視へ」といった流れは、アートの世界にも共通すると思います。

開放系の例としては、OSのリナックスやwikipediaですね。
それらは広く公開され、様々な人がどんどん良いものに作り替えてゆきます。
そこではオリジナルを問うことが、あまり意味を持たなくなってきています。

竹も、編みは世界に共通した技術ですし、先人が新しい技術を作り出して現在の竹工芸があるのですから、技術は公開してどんどん良いものにしてゆければいいですね。
by first-nakatomi | 2010-02-13 23:51 | open process
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