NHKの「プロフェッショナル 仕事の流儀」を視聴。
たまに見ますが,今回いろいろ考えさせられました。 生命科学者 上田泰己34歳。 同年代でこれだけの仕事をしているをされている方がいるのに驚愕。 上田さんのプロフェッショナルの定義 「形のないものに、形を与えられる人」 上田さんの場合は、生命の新しい知見を発見するということですが,すべてのプロフェッショナルな人に当てはまることだと思いました。 なんだか分からないもやもやとしたものに、形を与えるということ。 予想のつく仕事ではなく、未知のものに挑戦している姿勢に刺激を受けます。 竹の仕事も、作る前にはもやもやとして予想がつかないけれども,試行錯誤して考え抜いてものが完成したときほど喜びの大きいことはありません。 そういう仕事にひかれます。 キャリアを何年か積み重ねてゆくと、どうしてもしても失敗を恐れてしまって守りに入りがちです。 挑戦する気持ちを忘れないでゆきたいですね。 全く違う分野の人と話をすることで(テレビを見ていても感じますが)、自分の置かれている状況が照射されて、自分は何を求めているのだろう、どういう世界を望んでいるのだろうと考えます。 どうして風呂を薪で焚くのか。 どうして田舎に住んでいるのか。 どうして竹細工を仕事にしているのか。 どうして幾何学的な作品を作るのか。 ひとつひとつの小さな疑問を考えることで未来が開けるのでしょうね。 基本的に直感でここまで来た気がするので、振り返って考えることも必要なのかなと、まあTVを見ていて思いました。
by first-nakatomi
| 2010-02-16 23:58
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