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関島寿子さんワークショップ

福岡県立美術館での「素材を変える」というワークショップに参加。
4時間もの長丁場でしたが,実り多き時間でした。

流れとしては
1、部材作り
2、分析
3、量産
4、成形

まず、段ボールを使って10種類の部材を自由に作ります。
それから、白い紙の上に並べて、その特徴を書き出します。
紙の上に並べると、ゴミにしか見えなかった段ボールのかけらが、宝物のように見え出すから不思議でした。
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大切なことは、この時点では、後の工程のかたちを作ることを考えないこと。
かたちを作り易いように考えて部材を作ると、独創性は生まれないから。
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次に1つ好きな部材を選んで、それを量産します。
この時点で、初めてどういう構造でかたちを作るのかを考えます。
でも、無理しなくても、量産していると自然に構造は生まれます。

これは私のもの。
段ボールを手でちぎり、ナイフで傷をつけ、水に浸しました。
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こちらは友人のもの。
千差万別。
部材の数だけ、かたちのシステムが有ります。
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《先生の格言》
安易にかたちを作らない。
考えの数だけかたちのシステムが有る。
素材を活かさなくても良い。(全く違う素材感をだすことも良い)
1つの部材で、1つの構造。
(製作中にいろいろアイデアが浮かぶが、それはメモして次回の製作に使う。
色々混ぜると、かたちの焦点がぼやけてしまうから。)

すばらしい造形基礎演習の授業でした。
by first-nakatomi | 2012-02-26 08:00 | daily life

内張りの方法

高級な茶籠や文庫には、内側にきれを貼ることが有ります。

方法は、和紙を下地で貼り、その上にきれを貼ります。
接着剤として、普通ののりに少し木工用ボンドを加えます。
割合としては8:2ぐらい。
のりだけだと接着力が弱いので、木工用ボンドで補強します。
粘りがありすぎる場合は、水を少し加えます。
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和紙が乾いたら、きれ(裏打ちしているもの)を貼ります。
きれは表具屋さんで分けてもらえます。
端にしわが寄るので、うまくならしましょう。
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完成。
by first-nakatomi | 2012-02-23 21:15 | open process

共筒

茶杓を入れる共筒。
試しに漆(生漆)を塗りました。
塗リ重ねた後に、少し研ぎ出す(#1000)といい味が出ます。
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by first-nakatomi | 2012-02-22 21:10 | works

学びの時間

長崎県大村市にあるカフェ“WARANAYA”。
http://r.goope.jp/waranaya

馬やヤギなどの動物を飼いながら、野菜も作って、カフェレストランもして。
すごく欲張りなんですが、さらに勉強会「学びの時間」もたまに開いています。

その勉強会が19日に湯布院のカフェ“CREEKS”に出張。
http://creeks.jp/2012/01/article001333.html

[日程] 2012.2/19(sun)
[会場] cafe & gallery CREEKS.
[講師] 大平 一枝(フリーライター)
[開場] 18:00 [スタート] 19:00

テーマ:「書く仕事の視点」
■ 第1部 「大量生産、大量消費の対岸に生きる人々を描くという視点を持つ意図と背景」
■ 第2部 「スローライフといわれるものの実態、その取材現場からの報告と舞台裏」
■ おまけ 「視点が変わる、自分を変える。文章上達の極意5箇条」

もう明日ですが、お時間のある方は参加してみてください。
私も行きます。
by first-nakatomi | 2012-02-18 08:50 | information

篆刻展

APU孔子学院篆刻展。
日時 2012/2/13~19日 11:00~17:30
場所 蔵ギャラリーしばた(別府市駅前本町)

同じ歳の友人、沈露露さんが講師を務める、篆刻講座参加者の展覧会。
武漢出身の沈さんは、あらゆる分野に精通した文人で、中華料理も凄腕。
本業はろうけつ染作家ですが、5歳から篆刻(!!)を始めた本場の凄腕を堪能できますよ。
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沈さんが篆刻について書いた文章が、とっても素晴らしいので一部転載します。

石の中にも人生が有る。
人生には辛い時、、、哀しい時、楽しい時が有る。
篆刻の石の小さな世界の中に、狭さ広さ、表裏、、、陰と陽が存在します。

1つの手本は、人の数だけ変化します。
印字は彫る人の感覚で長短、太い細いが出来、手本の上にその人の本質や感情が滲み出てきます。
それぞれの素直な感受性が、自分の個性を打ち出すのです。

道は本来、無限なものです。
手本は手本であって手本でない。
印もまた絶対的な正しさなど存在しないのです。
万物も刻々と変化する。
篆刻は己の人生の一瞬、今の自分を石に刻み込む。
by first-nakatomi | 2012-02-15 08:21 | information

陶迦葉工房 訪問

国東市国見町の菊池さんの陶工房「陶迦葉」を訪問。
いつかいつかと思いながら、なかなか遠いのでようやく実現。
自宅から片道2時間半、大分の広さを改めて実感。

ここが作陶小屋。
ユートピア度、ファンタジー度がかなり高い仕事場でした。
隙間だらけのトタン小屋なんですが、とても味わいがあります。
まだ4年だそうですが,もう何十年もここで仕事をしているような。
ハイジのおじいさんが出てきそうです。
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工房の隣が、地域の神社。
鎮守の森が無くなり、前庭が広々としている不思議な神社です。
イギリスのストーンヘンジのある空間のようです。
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大きな登窯。
これなら作品が相当できそうです。
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パエリアもごちそうになりました。
とってもおいしかったです。
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どうも、お騒がせしました。
おかげさまで、とても楽しい時間を過ごすことができました。
ありがとうございました。
by first-nakatomi | 2012-02-12 21:28 | daily life

底力竹

四つ目底に力竹を入れる。
いろいろなやり方がありますが、今回は筏底風で。
底力竹を入れる理由は、籠を安定させるためと、銘を入れるためです。
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この入れ方は新発見!!
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こちらも新発見?
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by first-nakatomi | 2012-02-10 22:11 | open process

水道管破裂

あまりの寒さに、水道管が破裂。
困っていたら、配管工の近所の人が直してくれました。
いろんな専門職がいて,すごい集落です。

交換した接続部品。
鋳物なのに、端がめくれ上がっています。
おそるべし凍結。
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ちゃんと水を出したままにしていたんですが・・・。
たくさん出すか、元栓を締めて水を抜くかしないといけなかったですね。
水のありがたさが身にしみました。
by first-nakatomi | 2012-02-09 21:32 | daily life

関島寿子ワークショップ in 福岡

ファイバーアートの先駆者、関島寿子さんのワークショプのお知らせ。

題「素材を変える」
福岡県立美術館
2月25日(土)/13:00~17:00
20名/3500円
事前予約制

2月4日~3月11日
展覧会「糸の先へーいのちを紡ぐ手、布に染まる世界」
のイベントの1つです。

普通の籠の作り方ではない、
素材と形の新しい相関関係を発見できると思います。
めったにない機会なので、申し込みました。
今から楽しみです。
by first-nakatomi | 2012-02-08 21:21 | information

草月花展 in 佐伯

先日、佐伯まで花展を見にゆきました。
テーマは「廃材」

割り箸や、ハンガーを使っての生け花。
長靴にチューリップ。
うなりました。
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参考になりそうな構造、組み方がたくさん。
違う分野を見るのはとっても勉強になります。
by first-nakatomi | 2012-02-08 21:12 | thinking