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落款

10年来の友人、沈露露さんに落款を制作してもらいました。
中国で5歳から篆刻をされており、立命館アジア太平洋大学の孔子学院の
篆刻講師です。
でも本業は、ろうけつ染作家。
現在は大分武漢友好協会の会長で、博学な文人ですが、同い年です。

浙江省の青田石。
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左脇に「露」のサインが彫られています。
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中国古代銘文の字。
左の隙間から気がたくさん入り充満し、右に少しずつ抜けてゆくような彫り。
重心が下に来るように、枠の太さにも配慮されています。
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朱白印。
十字架のように、字が構成されています。
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自分のきちんとした落款が欲しいという、長年の夢が叶いました。
うれしくて、いろいろなところに押しています。
by first-nakatomi | 2014-12-30 21:00 | open process

作品の幅を広げるための色研究。
アクリルガッシュを試しています。
アクリル絵の具は耐水性、耐光性あり。
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従来の染色・漆の技法だと、耐光性に問題があるのと、漆の茶色味のフィルターがかかってしまうので、明るめの色が出しにくい。
ただ、アクリル絵の具はムラが出るので、そこをどのように生かすかが課題です。

来年の研究課題は、「色」です。
by first-nakatomi | 2014-12-24 21:32 | open process

竹林整備

竹田の竹芸家有志で、竹林を管理することに。
杉林の中の竹は伸びがよく、節間50センチ以上もありました。
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山の入り口に祠がありました。
まずここで安全を祈ります。
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製竹屋さんの高齢化で、将来良竹の確保に不安があり、先手を打つことに。
油抜きは隣町の製竹屋さんに依頼予定。

山に入ると、フィトンチッドで癒されます。
by first-nakatomi | 2014-12-22 21:43 | open process

8丸

丸を繋げてゆきます。
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by first-nakatomi | 2014-12-19 21:59 | works

888

最近取り組んでいる「8」シリーズも、どんどん展開してゆきます。
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蕎麦のように箱詰めされた「8」
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道具は身近なものばかり。
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「8」を丸くした部材。
はち切れんばかりの力を内包した張り。
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by first-nakatomi | 2014-12-17 21:18 | open process

催しのお知らせ

竹田総合学院に滞在制作されている木彫家・丸尾康弘さんの作品お披露目会

取手アートプロジェクト・羽原康恵事務局長のトークセッション

日時:2014年12月18日(木)15:00~18:00
会場:竹田総合学院(TSG)1階
無料
  
【参加方法】
竹田市企画情報課(0974-63-4801)へ、電話での事前申込

主催:竹田市企画情報課
企画協力:竹田市地域おこし協力隊
協力:竹田アートカルチャー実行委員会
by first-nakatomi | 2014-12-15 21:24 | information

制作の断片

色々並行して制作していますが、
量産されたものでも、集積するとひとつの作品のように見えます。
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by first-nakatomi | 2014-12-10 21:44 | open process

門松

竹田にある扇森稲荷神社の大鳥居に門松を設置。

再来年400周年なので、それに向けての制作です。
地元の皆さんに混じってお手伝い。
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by first-nakatomi | 2014-12-08 21:46 | daily life

「パラレリズム」と「倍音」

久しぶりに日曜美術館を見ていました。
特集は国立西洋美術館の「フェルディナンド・ホドラー展」。

ホドラーは、類似する形態の反復によって絵画を構成する「 パラレリズム」という方法を提唱しました。
同じような形を反復することで、作品の強度を増すことができます。
また、作品にリズムを取り込み、音楽性を持った絵画を表現します。

同じような言葉に「倍音」という言葉があります。
数年前に尺八奏者の中村明一さんが、認知させた言葉で、音に共鳴したり付随してくる音のこと。
パラレリズムの考えと似ています。

繰り返すことで、強度を増したり、リズムを表現するというのは、とても共感できます。
ここ5年ほど、竹のパーツを繋げることで作品を制作していましたが、自分がなぜそうしたものに魅かれるのかを知る手がかりになる番組でした。
by first-nakatomi | 2014-12-05 21:19 | thinking

岐部正芳「紫綬褒章」記念展

大分県九重町の竹芸家・岐部正芳先生が、生野祥雲斎以来45年ぶりに
紫綬褒章を受章されました。
その受章記念展が行われています。
師匠が同じなので、私も参考出品しています。

会期:2014年12月2日(火)~12月7日(日)
場所:別府市竹細工伝統産業会館
TEL:0977-23-1072
by first-nakatomi | 2014-12-03 21:41 | information