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ゆく年くる年

今年ももうすぐ終わりますが、大きな変化の一年でした。
子供が生まれ、工房の陣容も充実。
時間が限られる中で、自分にしかできないことは何かを再認識した年でもあります。
40歳を過ぎて人生の折り返し地点を過ぎ、これからは今まで押し広げてきた領域を、どのようにして形にしてゆくのかが問われることになります。

毎年、桜製作所さんから戴いている干支の置物。
来年の申も、表情豊かで愛嬌があります。
今年亡くなられた会長の、一番のお気に入りの図案だそうです。
再来年の秋に桜製作所さんの銀座と高松のお店で展示会をしますが、とてもお世話になった会長に成長した姿をお見せできないのが残念です。
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by first-nakatomi | 2015-12-31 21:34 | thinking

第13回大分アジア彫刻展 応募

となり町の豊後大野市朝地町で大分アジア彫刻展の作品公募があり、
応募しました。
今は全てネット経由で応募するんですね。
1次審査は書類選考、2次は実物作品での審査です。

随分久しぶりに公募展に出品するような気がします。

作品名 『混沌ヨリ産マレイズル命』
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作品コンセプト
新しい生命は、混沌の中から湧き上がるように形を成す。
我が児の誕生と、古事記の「国産み」神話の逸話である混沌から生じた大八島ノ国のイメージを重ね合わせています。


形態が先か、コンセプトが先か。
今回は形態が先にあり、コンセプトは後から考えました。
作品は、その時の制作環境や心境に大きく左右されます。
制作の目的が事前にはっきりしているときもあるし、
あとから気付くこともあります。

あとからわかることの方が多いかもしれないですね。
事前に設計図とコンセプトが決まっているわけではなく、
素材と技法と形がそれぞれ響き合って、刻々と変化してゆく作り方です。
by first-nakatomi | 2015-12-20 20:43 | works

写真撮影

将来の作品集のために、作品を撮影中。
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大分県竹工芸・訓練支援センターには木工機械室だけでなく、
撮影室も貸してくれるので重宝しています。
プロの方に撮影をお願いしていますが、対価を払うだけの価値はあります。

「自分でできることは自分でする。」 というのはかっこいいのですが、
人生の時間は限られているので、技術の習得時間を考えると、
任せられることは任せたいですね。

四十を過ぎ、人生の折り返し地点を越えましたので、
自分にしかできないことに注力しています。
by first-nakatomi | 2015-12-12 22:30 | works

竹林伐採

総勢7名で竹林整備。
みんな竹工芸のプロなので、仕事がはかどりました。
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あっという間に整備完了。
7人いれば、1週間で1山整備できますね。
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来週は新月に近いので、これで一気に竹を切り出せます。

竹工芸用の質の良い晒竹(油抜きをして天日で干した真竹)は年々入手困難に。
切子さんや竹材業者の高齢化で、10年後は危機的状況に陥る可能性があるので、先手を打って竹を確保する必要あり。
人に頼らず自分の竹は自分で採る、という当たり前の状況に戻るということですね。
1人ですると途方に暮れますが、みんなですると山の整備もあっという間です。
by first-nakatomi | 2015-12-03 21:31 | open process