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数年前から共縁(編みひごをそのまま縁にする技法)をいろいろ試しています。

普通に縁をつけて籐かがりをすると、編みの流れが途切れて味気ない籠になりがちなので、編みの魅力を素直に伝えるには共縁という技法が最適だと思います。

今回は帯状の編みの縁を、共縁にして作品にしてみました。(制作中)
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by first-nakatomi | 2016-09-30 11:23 | open process

台湾訪問記 其の三

いくつも展示場の1つで 『Tea x Craft』 の企画展が開催されていました。
展示会を企画する部署があるので、かなり充実していました。
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こういう竹の使い方は初めて見ました。
構造的にかなり無理があるのですが、形にしてしまうところに感心しました。
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蜂の巣穴にいるようで楽しいですね。
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なんともいえない表情の茶室です。
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by first-nakatomi | 2016-09-08 20:22 | works

台湾訪問記 其の二

授業は丸いテーブルで行いました。
円卓は中国的で、椅子が竹なのも台湾ならではです。
日本と陸続きなら、車に積んで持ち帰りたいですが、飛行機なので今回は小さい座椅子を2脚のみ戴いて帰りました。
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長い竹ひごを加工中。
加工方法は日本と同じでした。
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染色。
台湾では茶色に染めることが多いようでしたが、今回の授業ではもう少し色の数を増やしました。
染色方法は、師匠の本田先生式の1鍋1色方式です。
この方法なら、無限に色のバリエーションが広がります。
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漆。
地の粉の使い方と、漆の綺麗に塗る方法を伝授。
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年齢も、経験年数も幅が広かったので、不安でしたが、皆さん意欲的に取り組んでくれて今後の展開が楽しみです。
今回は作品試作、サンプル制作が主でしたので、2ヶ月後に仕上がった作品を観に再度訪問します。
by first-nakatomi | 2016-09-07 20:03 | works

台湾訪問記 其の一

2009年以来、7年ぶりに台湾に行ってきました。
中部の南投県草屯にある国立台湾工藝研究発展センター。
日本の竹工芸についての講演会と造形演習、染色、漆仕上げの技術指導で、10日ほどの滞在でした。

国立の工藝研究所があるのは、日本からするととても恵まれていると感じます。
日本では県単位での研究所が多く、大分県の竹の研究所は廃止されました。
台湾の人口2300万人と、大分県の人口120万人では比べようもないですね。
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敷地は広大で、様々な工芸研究所、ショップ、ホテル、展示場、公園あり。
早朝には、敷地内でたくさんの高齢者が太極拳をしていました。
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センターの前の広い道。
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テレビで、国民幸福度が3年連続アジア首位と報道されていましたが、一年中暖かく、のんびりして住みやすそうな国ですね。
食べ物も美味しいですし。
by first-nakatomi | 2016-09-06 18:34 | works