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TSG 小茶会

工房を置いている竹田総合学院(TSG)のメンバーと一緒に、竹田荘でちょっとしたお茶会を開きます。
ほとんど素人ばかりのお茶会なので、気楽な感じでお越し下さい。

『TSG 小茶会 2016 晩秋』
日時 2016年11月27日
場所は、竹田に住んでいた江戸期の南画家・田能村竹田の旧居。
席は煎茶席、抹茶席、中国茶席、無勝手茶席
定員は各席10名です。
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竹田荘へ続く小道。
苔がきれいな季節です。
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申込みはこちらから。
by first-nakatomi | 2016-11-22 21:31 | information

竹楽ワークショップ

地元のお祭り「竹楽」でのワークショップのご案内。

【大竹玉ペンダント ワークショップ】
・日時 11月20日 ①13:00~15:00 ②15:30~17:30
各回10 名(人数に余裕があれば、飛び込み参加も可)
・場所 但馬屋老舗「新屋」2F
・料金 4000円
・連絡先 bamboo@h-nakatomi.com
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竹のワークショップは後輩らが頑張っていますので、そろそろ引退どきですね。
by first-nakatomi | 2016-11-15 22:42 | information

竹田「竹楽」記念品のお知らせ

地元の竹の明かりのお祭り 「竹楽」。
今年は、11月18〜20日の3日間。
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このお祭りを支援するための限定記念品の販売を昨年から始めました。
昨年はお陰様で完売いたしましたが、今年も限定30個の販売します。
ご興味のある方はぜひご購入下さい。

今年は地元在住ガラス作家・井上愛仁さんの菓子器です。
3万円は高価なようですが、お茶会にも使えるような、品格のあるいい作品です。
作家は実費で制作し、「竹楽」への活動支援が目的です。
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by first-nakatomi | 2016-11-15 21:26 | information

特別講演会

アジア竹文化フォーラムおおいた特別講演会のお知らせ

日時 11月23日(水) 13:00〜15:00
場所 九州電力大分支社
題 「茶の湯と美」
話者 江戸千家家元 川上宗雪

一般の方も無料で聴講できます。
風流人の家元の講演会ですので、おもしろいと思います。

竹工芸に限らず、日本の美意識の多くは茶道に含まれるので、どのような美意識で茶道が成り立っているのかを知ることは、とても参考になります。
何を以て美しいとしているのか、千利休・古田織部・小堀遠州ではずいぶん異なります。
もちろん、川上不白も然り。

川上不白は、私の住む豊後竹田の岡藩8代藩主・中川久貞公と深い交流があり、竹田荘(田能村竹田の旧居)に不白の供養塔や、染竹窓(岡藩豪商の別荘跡)の岸壁に「雪積千山孤峯不白」の刻字もあります。
by first-nakatomi | 2016-11-12 21:41 | information

台湾訪問

台湾中部の竹工芸産地「南投県竹山鎮」近くの竹林。
行政管理の竹林公園でしたが、美しく整備されていました。
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南投県にある台湾大学鳳凰自然教育園区の竹製パンダ。
ここは中華文化圏なんだと実感しました。
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by first-nakatomi | 2016-11-10 20:07 | daily life

台湾出張

再び講義のため台湾訪問。

前回の講義を踏まえて、各自が作品を制作しました。
講評前に並べられた作品。
こういう施設があることが、台湾政府の工芸への力の入れようを感じます。
大分県にも、これぐらいの施設があっても良いんですが、、、。
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作品を1点1点撮影しています。
レンズを通してみると、また違う視点から見ることができます。
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2度の訪問で、竹を使った造形演習と染色・漆仕上げの実技指導を行いましたが、竹籠を作ることから離れて自由に造形するというのは、やはり難しいですね。

作品を作るのに、技術がいらないようで、ある程度の技術は必要なのだと、再認識しました。
技術というよりか、竹への認識の深まりというべきかもしれません。

教えることは、自らも学ぶことになるのだと感じた台湾訪問でした。
by first-nakatomi | 2016-11-09 21:34 | daily life

2012年から始めた「8祝ぐ」シリーズの、壁面作品の試作。

実際に竹で作る前に、紙で大まかなフォルムを試作しています。
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by first-nakatomi | 2016-11-07 21:02 | open process

彫刻の台4

高台と作品を結び付けて(染色した籐で結んで、その部分に漆を塗り固める)、作品の完成!!
無事に金賞・銀賞・銅賞トロフィーの納品を終えました。
長い道のりでした。
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銀賞a0103666_23571725.jpg

金賞a0103666_2320745.jpg

第1回大分合同新聞社広告賞のトロフィーです。
ステンレスのネームプレートが前面に取り付けられます。
by first-nakatomi | 2016-11-05 21:53 | open process

彫刻の台3

「彫刻の台」と「竹の作品」を繋げる部材の製作

丸籐を使用

以前書いた工程を詳しく書くと、
1,丸籐の表面の薄皮を磨き包丁で磨く
2,水に半日つける
3,丸い木に巻き付ける
4,ガスコンロで炙る
(水分が出るので、3回位時間をおいて炙ると全く戻りがない)
5,合わせを削る
(径が小さいので、合わせ部分は斜めに削るのではなく、凹凸方式にしました)
6,接着(2液性エポキシ接着剤)
7,紙やすりで全体をきれいにする
8,合わせにどうしても隙間ができるので、漆で埋める
(地の粉+生漆でパテを作り埋める)
9,漆が乾いたら、表面を紙やすりできれいにする
左が漆パテを塗ったもの、右が紙やすりで整えたもの
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10,生漆を塗る
11,研ぎ出し
12,朱合呂色漆を塗る
(漆を塗るのに、手で持つところがないのでこうしています)
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13,高台にネジで取り付ける
(もちろん、事前に下穴は開けておき、ネジ頭が出ないように頭が来る部分はルーターで削っておく必要があります。ネジで取り付けるので竹ではなく、粘りのある籐を選択しています。)
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手順を書きながら、ここまでする必要があるのか疑問に思うのですが、今の段階で考えうる最善の策なのでこうしています。
参考まで。
by first-nakatomi | 2016-11-02 23:28 | open process

彫刻の台2

高台の漆塗りは3回。

1,まず生漆を少し薄めて木地に染み込ませる(刷毛塗り) 1回目
2,軽く表面を耐水ペーパーで研ぐ
3,生漆を薄めないで刷毛塗り 2回目
4,軽く表面を耐水ペーパーで研ぐ
5,朱合呂色漆で刷毛塗り(塵刷毛を使って埃に気をつける) 3回目
6,味わいを出すために、本当に軽く表面を耐水ペーパーで研ぐ

*耐水ペーパーは#2000番を使用していますが、最後は使い果たしたような状態のものを使用しているので実際は#3000番ぐらいだと思います。

7,高台の裏に、軟質の滑り止めゴムを貼る
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ゴムの裏に粘着シートがありますが、念のためボンドも使用
ボンドはオールマイティーのボンド
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by first-nakatomi | 2016-11-01 21:14 | open process