<   2017年 07月 ( 14 )   > この月の画像一覧

Metropolitan Museum 2

現在アメリカのメトロポリタン美術館で開かれている「Japanese Bamboo Art : The Abbey Collection」展の会場の写真を頂いたので、ご紹介します。

世界的な美術館で、日本の竹工芸が紹介されることの意義は大きいと思います。
1つの美術分野として正式に認知されたということ。
これからの若い人にとっても、勇気づけられます。
a0103666_23321334.jpeg

















入口に田辺竹雲斎4世のオブジェ。
a0103666_23340195.jpeg





























a0103666_23341828.jpeg

















師匠の本田聖流先生の作品(右)
a0103666_23344011.jpeg

















a0103666_23352459.jpeg

















by first-nakatomi | 2017-07-26 22:25 | information

銀座三越 企画展『禅』

「禅」をテーマにした企画展に出品しますので、お知らせします。
お近くにお越しの際は、のぞいてみて下さい。

期間 2017年7月26日〜8月8日(8月1日は休み)
時間 10時30分〜20時00分
場所 銀座三越 7階 ジャパンエディション
by first-nakatomi | 2017-07-23 21:03 | information

ブラジルの竹事情

竹はアジアの植物というイメージがありますが、南米でも随分栽培されていて様々な用途で使用されています。
ブラジルの竹事情(文化も含めて)が、Japan House Sao Paulo 『BAMBU』展の共同キュレーターをされていた、橋口博幸さんのfacebookに掲載されていましたので、ご紹介します。
竹以外の文章も多いのですが、それはそれで興味深いものでした。

日本やアメリカ中心の世界とはまた違う世界が、南米には広がっているようです。



by first-nakatomi | 2017-07-22 20:28 | information

共縁蓋置

小品ですが、蓋置を制作してみました。
a0103666_23355898.jpg















a0103666_23362220.jpg















a0103666_23360363.jpg















a0103666_23361325.jpg















by first-nakatomi | 2017-07-21 21:58 | works

Prism Ellipse, cloud

「禅」をテーマにした企画展のための作品。

「雲」をモチーフにしています。
禅において、流れるままにまかせる「雲」は理想の境地を表しています。
形において琳派の雲も、少し意識しています。
a0103666_23363226.jpg















a0103666_23364270.jpg

by first-nakatomi | 2017-07-20 21:52 | works

Japan House Sao Paulo

ブラジル Japan House Sao Paulo 『BAMBU』展の最終日の様子。
(本展共同キュレーターの橋口博幸氏撮影)

最後まで来場者が絶えませんでした。
日本での竹の展覧会もこれぐらいの熱い反応があると良いのですが、、、。
a0103666_23353259.jpg















最終日の夕方でも、まだこの長い行列。
入場制限がかかるほどの大入り。
a0103666_23354060.jpg















虚無僧まで出現しています!
a0103666_23354921.jpg















狭い会場でしたが、ブラジル人のマルセロ・ダンタスさんなど企画者のアイデアが豊富で、飽きさせない工夫が随所に凝らされており、日本の美術館でもこういう展示ができたらなと思います。
さすが人生を楽しむことに熱心なブラジルでの展覧会でした。

by first-nakatomi | 2017-07-19 22:34 | information

Prism Circle, double spiral

禅をテーマにした企画展があり、そのための作品。

二つの螺旋が上下で繋がる構造です。
輪廻でもあり、花弁のようでもあります。
a0103666_23014941.jpg


























a0103666_23022345.jpg


























a0103666_23025267.jpg

by first-nakatomi | 2017-07-14 22:01 | works

侘び寂び

日本の竹藝(工藝すべてですね)について話す時に茶道は避けて通れず、茶道について話す時に日本の美意識の「侘び・寂び」に触れざるを得ません。
でも、侘び寂びの説明をするのは、とても難しいと感じていました。

竹田の茶人が執筆されているコラムの一文に、侘び寂びについてわかりやすく書かれていたので引用。

『未完成の美は、未来へ対する予感であり、
滅びの美は、過去への憧憬である。
今見えるものでそのことを感じるから、美しさがわかり、
この国はそれを「侘び」「寂び」として磨いてきた。』

「未完成の美」・「滅びの美」が、「侘び寂びの美」なのでしょう。

*ちなみに、村田珠光の創始した4畳半の茶の湯に対して、
武野紹鴎は2畳半や3畳半の茶室を考案しました。
4畳半以上の書院茶室を「寂敷」(さびしき)
それより狭い茶室を「侘敷」(わびしき)
と称され、ここに茶道の侘び寂びの原型があります。

侘び寂びの美意識は一筋縄ではいかないのですが、
平安時代の和歌の美意識が、鎌倉時代の禅の影響や、室町時代の戦乱の影響を受けながら茶道へ引き継がれたと見られています。


by first-nakatomi | 2017-07-13 21:20 | thinking

Metropolitan Museum

NYのメトロポリタン美術館で、日本の竹工芸の展覧会が開かれています。
日本の竹工芸もアートとして正式に受け入れられたのだと感じます。
偉大な先人たちのおかげですね。
その末席に加われるように精進したいと思います。

『Japanese Bamboo Art : The Abbey Collection』展


展覧会場の写真ですが、九州(大分だけですが)の竹工芸が紹介されました。
生野祥雲斎・生野徳三先生に始まり、師匠の本田聖流先生の作品も展示されています。
大分県竹工芸訓練センターの紹介文もあり、世界的な美術館で県立の職業訓練校が紹介されることに、人材育成の面で、この学校が果たしてきた役割の大きさが伺えます。
日本の竹藝家の多くの人たちが、この学校の修了生です。
a0103666_00064409.jpg










by first-nakatomi | 2017-07-12 21:56 | information

8祝ぐ、双円

東京日本橋にある老舗染料メーカー、桂屋ファイングッズ株式会社さんのワークショップスペース「somenova」のための作品。
いつもこちらの染料を使用しているので、ご縁が有り作品を納めました。

8を繋げて言祝ぎを意識した「8祝ぐ」シリーズですが、江戸の伝統色である茶鼠をベースに色を組み合わせています。
二つの円形を繋げた構造なので、副題を双円としました。
a0103666_00293264.jpg

























a0103666_00295129.jpg
















見る角度によってかなり印象の変わる作品となっています。
a0103666_00303719.jpg





















基本構造はシンメトリーですが、シンメトリーの心地よさというものがあると最近よく感じます。

by first-nakatomi | 2017-07-11 21:26 | works