北欧の手仕事に学ぶ

ネットをしていて、感じのいいブログを見つけましたのでご紹介。
北欧の手仕事の学校に留学している日本の方で、
セキユリヲという人のブログです。

スウェーデンの田舎にある小さな手工芸の学校で、年齢も国籍も様々。
自分の手でつくったものを使って暮らすことを学ぶところらしいです。

いつか、外国で暮らしてみたいと思っていますが、こういう小さな学校ですごすのもいいですね。
外から日本を見ると、気づかなかったいいところが見えてくるんでしょうね。

http://blog.magazineworld.jp/casabrutus/seki/
# by first-nakatomi | 2010-03-11 22:57 | information

バングル

去年の秋に頼まれていたバングルが、ようやく出来上がりそうです。
Tさん大変お待たせしました。

せっかく作るのならと8種類作っていましたが、なかなか思い通りいかないもんですね。
お見せできるのは半分ぐらいかな。

竹は軽いので、身に付けるアクセサリーは可能性があると思います。
課題はどうやって高級感を出すかですね。
とりあえず2個できました。
残りはあともう少しです。

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下のは黒竹の表皮を使用。
真ん中に身竹を挟んでいます。
一部、漆塗り。
# by first-nakatomi | 2010-03-09 22:09 | open process

基礎研究

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最近、よく思い立って研究をしています。
イメージを意識してメモ、できれば小さなかたちにするようにしています。
# by first-nakatomi | 2010-03-08 21:16 | open process

おとし(筒)の作り方

日本工芸会系の展覧会に竹花籠を出品するときに、避けて通れないおとし(花を生けるための竹筒)。
昔はそれほど完成度を求められていなかったのですが,ここ10年はおとしで落選することもあるので注意が必要です。

竹ではなく漆の技術で作るものなので,おとしは必要ないと思いますが、約束なので仕方ありません。
昔は制作してくれるところもありましたが,今は自分で作る必要があります。

花籠の完成が見えてこないと、おとしも作りようがないので、西部工芸展や日本伝統工芸展などの展覧会に出品しようと思う人は、早め早めに準備しておきましょう。
漆の技術を身につけておけば、いろいろ応用することが出来ます。
もちろん、花籠を避けて、盛籠や箱物を作るという選択肢もあります。



それでは「おとしの作り方」を始めましょう。
(これは正式なおとしの作り方ですので,省略版は最後に紹介します。)

使用する材料、道具
・生漆
・黒呂色漆
・地の粉(珪藻土を焼いて砕いた粉、生地の強度を上げる効用あり)
・砥の粉
・ペーパー240番、耐水ペーパー1000番
・下地用の刷毛(メジ用)
・塵取り刷毛(メジ用)
・上塗り用の漆刷毛(8分、5分、中塗り用の取っ手の長いもの)
 *中塗り用は漆刷毛に取っ手を自作
 *漆刷毛は半通しで良い、筆おろしは丁寧に
・ヘラ3本(先が硬め、柔め、細い柔め)
 *ヘラ木を買って来て自分で作ります。
・漉し紙(漆工屋さんで販売)

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左から、ヘラ木・ヘラ4本・下地刷毛・塵取り刷毛・漆刷毛3本。

準備する道具を書くだけで、なんだかハードルが高い感じがします。
実際難しいので、先生の仕事を見て覚えるのが一番いいんですが。


1、まず、花籠の寸法に合う乾いた丸竹(孟宗竹でも可)を用意します
2、丸竹の表皮をはつります
3、表皮側をベルトサンダーかペーパーで綺麗にします
4、丸竹の内部の竹紙を取ります(サンドブラストかペーパー)
5、丸竹の上下の口の角の面を取る(小刀かペーパー)

おとしの寸法の目安は
・竹の肉の厚みが約8mm
・節下の長さは8分〜1寸
・高さは、花籠の縁下から6分〜1寸
とされていますが,全体のバランスを見て自分で判断しましょう。

6、下塗り(下地固め)
生漆を下地刷毛で全体に塗る①(生漆2:テレピン1)→室へ
*塗りの大原則 下から上へ!
*厚い溜まりが出来ると縮みが入るので注意!

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太い黒い線が、漆を塗るところです。
下手な手書きですみませんが、これはおとしの断面図です。

7、乾いたらペーパー(240番)で全面空研ぎ
8、下地付け(蒔き地法)1回目 
生漆をそのまま下地刷毛で塗る②
9、地の粉を振りかける(生地を固める役割を果たす)→室へ

10、乾いたら下地刷毛で余分な地の粉を払い落とす
11、下地付け2回目
もう一度生漆を塗る③(生漆2:テレピン1)
(地の粉が付いているので少し薄めて塗る。)
12、地の粉を振りかける→室へ

13、乾いたら刷毛で余分な地の粉を払い落とす。
14、化粧さび付け(これは表面を滑らかにするための工程)
砥の粉をドーナツ状に広げ、中に水を入れて混ぜる(耳たぶより少し硬いぐらい!)
→その半分ぐらいの生漆を、少しずつ混ぜながら加える(だまにならないように!)
→出来ればラップにくるんで一日寝かせる
→柔めのヘラ(刷毛でも良い)で④に塗る
→室へ

15、④の空研ぎ(ペーパー240番)
(この研ぎで表面の仕上がりが決まりますので丁寧に!)
16、地固め
生漆を刷毛塗り⑤(生漆1:テレピン1/4)→室へ

17、⑤をペーパーがけ(240番)→全体を水洗い→乾燥
18、⑥を黒呂色漆で塗る(ここからは漆刷毛)→室へ
外側は柔めのヘラで伸ばしてから刷毛で塗る
(刷毛塗り 横すり→縦すり)

19、外側をペーパーがけ(耐水1000番)→全体を水洗い→乾燥
20、⑦を黒呂色漆を塗る→室へ
外側は柔めのヘラで伸ばしてから刷毛で塗る

21、⑧をーパーがけ(1000番)→全体を水洗い→乾燥
22、⑧を黒呂色漆で塗る→室へ
*最終塗りなので、漉し紙で漆を漉す
*塵刷毛に漆を湿らせて、塗る部分の塵を取る(軽く表面をなでる)
*漆刷毛は使用する前に、漆を付けて硬めのヘラで漉し、刷毛の中の塵を出しておく(3回繰り返す)
*ゴミを出すために漉した漆はおとしには使用しない

23、⑨をーパーがけ(1000番)→全体を水洗い→乾燥
24、⑨ を黒呂色漆を塗る→室へ (22と同じ)
*外側はヘラで伸ばしてから刷毛で塗る
 (刷毛塗り 横すり→縦すり→上下の縁だけ小さい刷毛で横すり)
*ホコリが付いていたら、針で取る。
 (乾くとわからなくなります。)

完成!!!!


綺麗に漆を塗るのって大変でしょう。
神経使いますよね。
竹細工を選んで良かったと思います。
こうしてみると、漆のものが何故高いかがよくわかります。
本当は、これにもっと工程が入るのですから気が遠くなります。


省略版(竹の素材感を出した仕上げ方)

1〜6までは同じ
間を飛ばして
18〜24を朱合呂色で仕上げます。

おとしの表面をざっくりとはつると、ホコリも目立たないので神経も使わなくて済みます。


自分で一度制作して、他人のおとしを見ると面白いですよ。
おとしだけでもいろいろな発見があります。
# by first-nakatomi | 2010-03-07 23:41 | open process

竹籠への染色方法

専門の内容が3日続きますが、今日は染色の方法です。

2016年6月19日補足(赤字部分)
現在は主にコールダイオールECOという染料を使っています。
有害化学指定物質を含まない環境にやさしい染料です。
低めの温度で染まるという利点もあります。
籠を高温で歪ませたくない場合には最適。
価格は塩基性染料に比べると少し高め。
染色方法は以下の塩基性染料の染め方と基本的には変わりません。
色落ちも塩基性染料に比べると退色しにくいですが、染料ですのである程度の色落ちは仕方がありません。
どうしても色落ちが気になる方は、顔料を含むカシュー塗料の色付きを塗ると良いでしょう。
ただ原液をそのまま塗ると、竹の繊維感が失われて、ペンキを塗ったようになりますので、薄めて塗ることをお勧めします。


竹籠を染色する場合は、主に化学染料(塩基性染料)を使用します。
・良い点ーー色が安定している、染まりが速い、
      媒染する必要がない、価格が安い
・悪い点ーー色が飛びやすい、環境にはあまり良くない

*仕上げに漆を塗るので、塩基性の染料でも色落ちはある程度防げます。

江戸時代には化学染料はなかったので、天然染料を使用していたはずですが,何を使用していたかは不明です。
おそらく、墨汁や柿渋などを使用していたのだと思います。
着物の染料も、明治期には化学染料が入っていますので、その影響から竹業界でも化学染料を使い始めたのでしょう。

別府の年配の先生に聞いても、昔から籠に塩基性の染料を使用していたそうです。
また、講演会でおっしゃっていましたが、京都の早川家では代々竹籠を天然染料で染めていたが、現在の5世から塩基性の染料を使用しているそうです。
染色工程に膨大な時間をかけることに、あまり意味はないと判断されたのだと思います。
染色家ではないですからね。
竹の作家で天然染料を試している人はいますが,実際に現場で使用している人は、ほとんどいません。
数少ないですが、少しいます。
まだまだ研究の余地のある分野です。
ただ、塩基性の染料をベースにし、墨汁や柿渋を入れて自然の風合いを出している作家はいます。

これだけ、環境意識が高まってきているので,竹業界でもよい天然染料の染め方を研究する人が出てもよいと思います。
作る人はなかなか研究時間が取れないので,公的機関が研究してくれるのが一番いいのですが。



前置きが長くなりましたが,実際の染色技法をご紹介。

使う塩基性染料は
・茶粉(ビスマークブラウン)ーーー赤茶色
・青竹(マラカイトグリーン)ーーー青色
・岩紫(メチルバイオレット)ーーー紫色
・ローダミンーーーーーーーーーーー赤色
・オーラミンーーーーーーーーーーー黄色

購入は三木染料店がおすすめです。小分けしてくれます。

実際は上記の3つをよく使います。
上記の3つを混ぜると黒色になります。
一般的な花籠は、茶粉と青竹を混ぜて使うのが一般的。
配合は好みの色具合を見て調整します。

*茶粉は多めに入れる。
*青竹と岩紫は強いので、ほんの少しでOK。


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これは私の染色工程の写真です。
ガソリンスタンドで無料でいただいた金属製のバケツ、たらい、柄杓、目の細かいふるい。

現在は琺瑯製の鍋を使用しています。
腐食に強く長く使えます。
ステンレス製よりも安いです。

準備するものはこれだけです。
ただ、使い方が普通と違います。
本田先生から習った方法なのですが、色は混ぜません。
1色につき、バケツを1個用意します。

理由は2つ
1、染料によって籠への付き具合が異なるので、混ぜてしまうと何度も使うと色が変わってくる。
2、分けた方が色の具合を微調整しやすい。

混ぜて使うと茶粉がなくなり、青竹の色が強くなります。→茶粉を追加する。→色がわからなくなってしまう。
という失敗がよくあります。
なので、初めから分けておいて、交互に浸しながら色を微調整してゆくとよい。

ふるいは、溶けていない染料の固まりがないように、毎回漉します。
たらいは、大きな籠の場合、柄杓でまわしながら掛けてゆくときに便利です。

注意点
*色は少し薄いかなぐらいでやめておく。→乾くと濃くなる。また漆をかけるとちょうど良くなる。
*ひご幅の広いものは、色ムラに注意。→布で拭くか、水で表面をさっと洗い流す。


染色の流れ
染料を入れる→沸かす→漉す→籠を染める→籠を乾かす

*染色液は使い続けると、竹の成分が混じっていい具合になってきます。


初めは大変だと思いますが,慣れてくればそれほど難しいことではないです。
ただ、籠を染めるときは毎回緊張します。
染色技法を知っておくと、作る籠の幅が広がるので、挑戦してみて下さい。

# by first-nakatomi | 2010-03-04 23:20 | open process

漆の仕上げ方

また専門的になりますが、
竹籠への漆の仕上げ方法をご紹介。

塗り方
1、布で刷り上げるーー編みがフラットな網代系統
2、刷毛で塗るーー編みに凹凸があるもの

最終のつや出し
1、イボタの花(蝋成分)でつや出し
2、ブラシでこする(豚毛か馬毛)

の組み合わせは4種類。
籠に陰影や表情を出したい時、ホコリを入れたり、研ぎ出したりすることもあります。

*応用として、ひごの段階で漆を一本一本塗る場合もあります。
 これは櫛目編みなど、籠が完成してから綺麗に塗るのが難しいときに使います。
 (私の作品「月韻」「涼韻」などがそうです。)

*イボタの花 500g 7,500円税別 大阪の小城製薬株式会社 06-6231-1803
 500gあれば何十年もつ量です。
 使うときは、布にくるんで擦ります。
 

要点
・漆は編み目にたまると汚れたようになるので、毎回必ずブラシをかけること。
(ブラシがけすることで漆が均等にのびます。)
(ブラシでひたすらこすると艶も出ます。)

・籐は艶が出にくいので、多めに漆を塗ること。
(初めに籐に漆を塗り、竹部分を塗り、最後にまた籐に塗る。)

・溶剤との比率は、やや薄め。漆:溶剤=4:6ぐらい。
(気温が高いときにSテレピンを使用する場合は、揮発が激しいので漆の濃さにいつも注意を払うこと。)

・脂性の人は要注意
(手油の付いた部分がなかなか乾かないことがあります。特に籐かがり部分。
 ハンドクリームも注意。
 締め切りがあり時間がないときには本当に困ります。
 漆を塗る前に、テレピンで籠を拭くと安心です。)
 
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主に使うブラシはこの4つ。
左から、馬毛・豚毛・豚毛・馬毛。



「ホコリについて」
ホコリは籠を古めかしく見せる効果、陰影や表情を出す効果があります。

ホコリの調合
・主材 砥の粉(赤、白)、胡粉
・副材 油煙、弁柄、緑青、藍

主材が5割〜7割、残りは副材。
砥の粉か胡粉に、油煙を混ぜ、色の好みで弁柄や緑青を入れます。
砥の粉と弁柄は、目の細かいふるいでふるう。

ラーメンのだしと同じで、調合は人によって本当に様々です。
試しにいろんな粉を混ぜてみても楽しいですよ。
顔料を入れても面白いと思います。

藍を使う場合は、胡粉と藍をお湯で混ぜます。
その後天日で乾かし、固まったホコリを粉々に砕きます。
それから、ふるいでふるって使用します。


ホコリを入れる流れ
乾式 1回目の漆→ホコリを入れる(→余分なホコリをテレピンで拭き取る)
                         →室で乾燥→2回目の漆
湿式 漆とほこりを混ぜる→出来た泥ホコリを塗る→余分なホコリをテレピンで拭き取る
                         →室で乾燥→2回目の漆

乾式の場合、ホコリを刷毛ではたいて入れたり,布にくるんで叩いたりします。
ホコリは編目の間に入れるものなので,ひごの表面にあまり付きすぎると単なるホコリだらけの籠になってしまいます。
静岡の竹作家 長倉健一さんのように意図的に泥だらけにする人もいます。
 


「研ぎ出しについて」
ホコリと同じく、染色した籠に表情を出す技法です。

染色を2段階で行い、研ぎ出して1段階目を出す場合、
染色を1段階で行い、研ぎ出して竹の生地を出す場合、
染色をし、漆を一回塗り、研ぎ出す場合もあります。

技法的にはシンプルで、石粉・クレンザー・耐水ペーパー等で研ぎ出します。


研ぎ出しの流れ
染色→研ぎ出し→漆
染色→漆→研ぎ出し→漆


問題点
竹の場合、染色しても日光で退色するので、研ぎ出した部分がわからなくなる恐れがあります。
天然染料の染織の場合がそうですが,ユニクロのTシャツじゃあないんだから、色というのは落ちた風合もまたいいという考え方もあります。


以上、漆を使った竹籠の仕上げ方法でした。
# by first-nakatomi | 2010-03-03 23:48 | open process

漆と溶剤

今日は竹工芸で使う漆について。
専門的になります、あしからず。


漆は種類も多く、名称も産地や業者ごとに異なりますが、ここは金沢方式で記します。

私は漆を
金沢の『高野漆工』から購入しています。
電話 076-221-0190

他に、福井の『箕輪漆工』
http://urushiya.ocnk.net/
東京と会津を拠点とする『藤井漆工』
http://j-fujii.com/

もあります。
好みのところから購入するといいでしょう。
もちろん京都にも良いお店があると思いますが、詳しくないので記していません。


使用する漆は
・生漆ーー塗り重ねる場合の下地用、または安い籠用
・朱合呂色漆ーー艶を消して上品に仕上げる(生漆を精製した漆)
・朱合漆ーー艶を出して仕上げる(朱合呂色漆に荏油や蜂蜜を入れて艶が出るようにしている)
・梨子地漆ーー色を薄く仕上げる、透明度が高い(蒔絵用漆)

の4つ。
生漆でも種類がいろいろあるみたいで、箕輪の極上生漆で仕上げる人もいます。
私は高野の生漆を使用していますが,下地用なのであまり仕上がりはよくありません。

主に使うのは朱合呂色。
100g 約3千円。
50gから購入できるので,はじめは少量で試してみるといいでしょう。
大分県立竹工芸訓練センターで習うのも、この漆です。
一番籠に合う漆だと思います。

染色せずに、表皮を磨いただけの籠に漆を塗る場合,ムラが出て非常に見苦しいので、一度「カシューのクリアー」(透明のウレタンでも可)で薄く塗ってその上から塗るとよい。
この時使用する漆は、精製度が高く、色が薄い梨子地漆がよい。


溶剤は
・純ガムテレピン油(ガムテレピン油、松精油)ーー松を蒸留した油、漆に艶が出やすい 
・ガムテレピン油(Sテレピン油)ーー石油系、揮発が速い
・樟脳油(片脳油)ーークスノキを蒸留した油、やや乾きが遅くなる

灯油で溶かす人もいますが,やめておいたほうがいいです。
また、業界でテレピンといいますが、それは石油系のSテレピン油のことを指しています。
ガムテレピンと書いてあっても、どちらか分からないので購入の際は確認すること。
臭えばすぐにわかりますよ。

価格は純ガムテレピン油が、500gで約1,000円。
Sテレピン油はその半値です。
漆を薄めるときと、刷毛を洗うのに使う溶剤を使い分けてもいいと思います。

竹で使用するのにもいろいろ悩むのですから、本職の人は相当漆を使い分けているんでしょうね。
のぞいてみたいような、のぞかないほうがいいような。


参考までに
朱合呂色(金沢)=研出朱合(京都)=生地呂漆(信州)=素黒目(津軽)
朱合漆=花塗朱合=塗立朱合

と地域によって名称が変化します。
詳しい名称は下のHPで確認できます。
http://urushi.client.jp/urushi/chiikibetsu.html


漆の仕上げ方は、また明日。

# by first-nakatomi | 2010-03-02 22:48 | open process