土筆

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家の周りに、土筆がたくさん顔を出していました。
知り合いの方から土筆の調理方法を教わったので、ご紹介します。

1、袴をとって洗う
2、さっと茹でる
3、フライパンにごま油を入れて炒める
4、醤油とみりんで味付けする

近所の人は土筆を食べないようですが、やっぱりありふれているからでしょうか。
もったいないですね。


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家の前には野草。
去年は咲いていなかったと思いますが、どこかから飛んで来たんでしょうね。

白木蓮は、昨日の風でぼろぼろになってしまいました。
本当は、半月ぐらい長持ちする花なんですが、惜しいです。

季節の便りでした。
# by first-nakatomi | 2010-03-22 22:59 | daily life

修了作品展

大分県竹工芸・訓練支援センターの中堅技術者養成指導研修生5名の修了作品展
2年目の生徒さんの成果発表会です。

場所 別府市竹細工伝統産業会館

期間 2010年3月22日〜28日(23日は休館日)

時間 9時〜17時
# by first-nakatomi | 2010-03-19 22:52 | information

平常展Ⅴ 雑感

昨日、大分県立芸術会館を訪問。
平日の昼間だからか、ほとんど人もおらず、ゆったり見たい人にはお勧めです。
藤田嗣治の本物もあり、竹に限らず、作品が充実していました。

芸術会館には竹工芸品が300点近くありますが、今回展示された籠は、これまで未公開のものがほとんどです。
現代の竹工芸作家の源流を発見することもありますし、未だ活かされていない将来性のある技法も発見できます。
竹の世界には、まだまだ未踏の大地が広がっているのを実感しますね。

初代渡辺勝竹斎先生の作品は、いままでまとまって観ることがなかったので、仕事ぶりが拝見できて光栄でした。
最高のものではないということでしたが、それでもいい仕事をされています。
岩尾光雲斎先生の作品は、これから発展させることの出来る技法の宝庫です。

竹細工を学んでいる人は必見です。
私は、もう一度観に行こうと思います。
# by first-nakatomi | 2010-03-19 22:44 | thinking

大分県立芸術会館 平常展Ⅴ

大分県立芸術会館で「平常展Ⅴ」が行われています。
2010年4月11日(日)まで

竹工芸の出品目録は以下の通りです。

初代渡辺勝竹斎 花網代編盛籃
初代渡辺勝竹斎 雲紋竹提籃
初代渡辺勝竹斎 提籃
初代渡辺勝竹斎 網代衣裳籃
初代渡辺勝竹斎 四ツ目衣裳籃
岩尾光雲斎 厳 1970年
岩尾光雲斎 玄華 1970年
岩尾光雲斎 女竹懸崖 1973年
岩尾光雲斎 盛器 芭蕉 1973年
岩尾光雲斎 網代編懸崖 1974年
岩尾光雲斎 掛花入 稜 1975年
岩尾光雲斎 波編壺 1980年
岩尾光雲斎 広竹鳳尾竹手付 1981年
門田二篁 束ね編盛籃
門田ニ篁 盛籃
門田ニ篁 泰山 1975年頃
門田ニ篁 交流 1974年
門田ニ篁 樹林
前野広洋 立刺編花籃
前野広洋 花籃
梶原光峰 花籠 1978年
植松竹邑 縄六ツ目編透花籃 1976年
植松竹邑 網代透編華籃 1976年
植松竹邑 霞花篭(朱)(黒) 1977年
植松竹邑 銀彩盛籃 1978年
市原華雲斎 網代折返盛籃 1975年
市原華雲斎 煤竹折返盛籠
市原華雲斎 八角盛籠
市原華雲斎 六ツ目編盛籠
市原華雲斎 吊花籃
# by first-nakatomi | 2010-03-17 22:22 | information

角物の寸法の出し方

近頃茶箱を作っているので、角物(縁が四角の籠のこと)の寸法の出し方を復習しました。
竹を火で曲げることも難しいけど、寸法の出し方が、独特で慣れるまでコツが必要です。
角物専門の人はすごいです。


基本の寸法は
(蓋籠・内籠・掛子)の(外縁・柾・内縁)の厚みをすべて2㎜とした場合

蓋籠
(外縁の1辺の長さ)ー5㎜=(内縁の1辺の長さ)
 柾はその間で  ー2.5㎜

内籠
(蓋籠の内縁の1辺の長さ)ー10㎜=(内籠の外縁の1辺の長さ)
(内籠の外縁の1辺の長さ)ー5㎜=(内籠の内縁の1辺の長さ)
 柾はその間で  ー2.5㎜

掛子(籠の中に掛かっている籠のこと)
(内籠の内縁の1辺の長さ)=(掛子の外縁の1辺の長さ)
 以下 内縁・柾の寸法の出し方は同じ


応用
*厚みが4ミリの場合は、この倍のミリ数を引くと良い

*網代編の場合は、編みが伸び縮みするので、
(編みの底辺の1辺の長さ)=(外縁の1辺の長さ)
を基準とすると締まりのある籠になる。

*六ツ目編や八つ目編など、伸縮性のない編みの角物の場合、
(編み生地の縁の周囲)÷4=(柾の1辺の長さ)
を基準とする。

*縁の各辺は、少し内側に入った方が締まった籠になるので、内縁を気持ち小さめにして中に入り込むようにすると良い

*曲げる角度は、外縁→柾→内縁→内々縁(やろう)の順にきつくする。
そうしないと、きれいに重ならないので。


以上、角物の要点でした。
# by first-nakatomi | 2010-03-16 23:17 | open process

染色液の処理法

竹の染色液は、捨てないで何度も使うほうがいい味が出るのですが、
引っ越しなどでどうしても捨てなければならない時があります。

決して家の排水溝に捨てたり、川に捨てないでください。
そういうときの処理方法をご紹介。


1、ただ煮詰める
  残った粉は新聞紙にくるんでゴミ袋へ。
  簡単ですが時間がかかります。


2、ベントナイト吸着沈殿法
  こちらの方は少し専門的。

ベントナイトーーー別名インディアンクレイとも言われる、泥(粘土)。
インディアンが発見した成分で、吸着性があり、化粧品にも使われている。
千の用途を持つ素材。

材料
ベントナイト (1kg 約300円)
凝集剤エストール (20kg入り 約8000円) 

染色廃液にベントナイトを入れて混ぜる(25g/ℓ)
→凝集剤を入れてよく混ぜる(6g/ℓ)
→しばらく放置
→染料が沈殿するので上澄みを捨てる
→残りを濾過
→ゴミ袋へ

本当に驚くほど水がきれいになります。
科学の力ってすごいですね。


染色液の処理方法は、大分県産業科学技術センターのHPに載っています。
http://www.techno-qanda.net/Collection-10/Collection-15/Collection-99/Collection-659/Collection-1060

ここには他にも、竹に関する様々な疑問への回答が載っていますので、竹業界の人には参考になりますよ。
# by first-nakatomi | 2010-03-14 21:54 | open process

講演会

講演会のお知らせ

演題  10周年を迎えた「竹楽」の成果と課題
講演者 井上隆さん(「竹楽」実行委員長、里山保全竹活用百人会会長) 
場所  大分市美術館研修室
時間  2010年3月20日(土曜日)13:30〜15:30

主催  アジア竹文化フォーラムおおいた
# by first-nakatomi | 2010-03-13 22:53 | information