跳躍について

よい作品が出来るあがるときには、どこかで跳躍が必要です。
物理的・精神的な意味で。
普通に考えてつくっても、まあ普通の作品が出来上がるだけだと思います。

どこかで、開き直って、えいやっとジャンプしてみましょう。
もちろん、まっさかさまに落ちてしまうこともありますが、
「虎穴にはいらずんば虎児を得ず」です。

間違っても、失敗しても死ぬわけではないんだから。

少し笑われるくらいどうってことないでしょう。
# by first-nakatomi | 2007-06-26 22:27 | open process

展開の方法

作品がひとつ出来上がると、それで完結してしまって、どうやって展開したら良いのだろうと、ふと立ち止まってしまうときがあります。
作品を作っているときに、気づいたことをメモしておいて、次に作るときの参考に更なる展開を考えるというのが、自然な流れなのですが。
でも、必死で作っていてそういう余裕がなくて、いっぱいいっぱいのときもあるのです。

そこで、展開の方法を整理してみましょう。
ここでは竹細工に絞って考えて見ます。

・ひごの寸法を再検討
・フォルムの再検討
・色を変化させてリズムを出せないか
・編みの再検討
・構造(工程の順序)を変えたほうが良くないだろうか
・他の素材を使えないか(種類の違う竹  ファー、クリスタル、革の併用)

など。
同じ編みでも、ひごの寸法を少し変えるだけでぜんぜん違う表情を見せてくれることがあります。
「本当にそれでいいのか?」
工程を絶えず問い直すことが必要になってきます。
細かく言えば、作品によってひご取りの方法が異なるのは当然ではないですか?
作るものが違うのですから。

いつも同じようなひご・形・編みで、というのでは発展がなさ過ぎます。
少しでも良いほうに展開させようとすることで、作品のドラマが生まれると思います。
# by first-nakatomi | 2007-06-26 22:21 | open process

作品の作り方の作り方

初めは、作品を作るのに何から始めればいいのか見当もつかなかったです。
何をどう組み立てていけば作品になるのだろうか?
どうすればオリジナルのものを作れるのだろうか?
なんて考えていました。
漠然と考えていてもどうしようもないんです。

で、いったい何からすればいいのかということを、つまり、作り方の作り方を参考までに。
一応竹細工のことを念頭において書いていますが、ほかの分野も基本は同じだと思います。

1.テーマを絞る
とりあえず何でもいいから作り始めると、途中で何がなんだかわからなくなってしまいがち。
出来上がった作品を見ると、なんだかぼやけた、ぱっとしないモノが出来てしまいます。
何かひとつ中心のテーマを絞って作り始めるといいと思います。

たとえば
・流動的
・静的
・構造的
・点、線、面を考える
・縦骨と横骨の関係
・編み
など

抽象的ですが、作品全体に流れるテーマなので構いません。
逆に、具体的なものを一点だけ決めて、肉付けするということも可能でしょう。
テーマが決まれば、具体的にフォルム、編み、構造を決めてゆきます。
さらに、材料の寸法を決めて材料取りへ。

最初は何でもいいので、テーマを持って作り始めるといいでしょう。
それから展開させると、そのシリーズの物語が動き始めます。
# by first-nakatomi | 2007-06-26 22:08 | open process

別府竹工芸12人展

別府竹工芸12人展

日時:2007年5月12日 土曜日
    一般公開15:00~16:00

場所:別府B-CON PRAZA
    3F 31小会議室

出展作家:
安倍基楽・本田聖流・梶原彩・梶原光峰・河野祥篁・岐部笙峰・三村竹萌・
森上仁・中臣一・渡辺勝竹齋・山口龍雲・油布昌伯(敬称略)


普段地元ではあまりみない作品が公開されています。
お近くに寄られましたら、短い時間ですが、ぜひいらしてください。
# by first-nakatomi | 2007-04-11 20:52 | information

space2006

平面的な作品。
大きくして壁面に使えないかなと思っています。
a0103666_11244622.jpg

2006年製作
size × cm
7枚
photo by 渞忠之
# by first-nakatomi | 2006-11-19 11:23 | works