ブラジル訪問記 その3

展覧会『Bambu』の3階。

近現代の竹藝作品が並びます。
展示のレイアウトが粋でした。
photo by Carol Quintanilha
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第4代田辺竹雲斎さんの、大きなオブジェが中心に配置されています。
photo by Rogerio Casimiro
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宙に浮いたような展示。
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私の作品3点も展示されていました。
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川島茂雄さんの現地の竹を使った大きなオブジェ。
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# by first-nakatomi | 2017-07-08 21:51 | information

ブラジル訪問記 その2

展覧会『Bambu』の会場に入ってみましょう。
まずは1階です。

入口を抜けると竹の巨大な筒?
photo by Carol Quintanilha
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中には畳が敷き詰められ、寝転がって天井のスライドで、スタジオジブリの「かぐや姫の物語」の短編を観られます。
かぐや姫は、竹から生まれたお姫様ですからね。
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筍・竹刀・茶道具・竹のフィラメントが使われたランプなどが展示。
photo by Rogerio Casimiro
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宮崎県の伝説の竹職人、故・廣島一夫さんの竹かご。
初めて実物を拝見しましたが、丁寧ないい仕事をされていました。
photo by Carol Quintanilha
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# by first-nakatomi | 2017-07-07 20:36 | information

ブラジル訪問記 その1

2017年5月半ばに10日間ブラジルを訪問してきましたので、遅ればせながら訪問記を数回にわけて記したいと思います。

10日間といいつつ、片道40時間なので、実質6日間ですが。

ブラジル訪問の目的は、「Japan House, Sao Paulo」開館記念展覧会『BAMBU』に併せてワークショップを行うことと、首都ブラジリアにある日本大使館で講演とワークショップを行うことです。


建物の設計(リノベーション)は隈研吾さんですが、地震のない国ブラジルらしいファサードになっています。

photo by Rogerio Casimiro

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入口には日詰明男さんの作品がありました。
photo by Carol Quintanilha
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photo by Rogerio Casimiro
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館内には日本に関する書籍を揃えた図書館やカフェ、和食レストランもあります。
パウリスタ大通りという大都市サンパウロの目抜き通りに面していることもあり、入場制限がかかるほど大賑わいでした。




# by first-nakatomi | 2017-06-15 20:44 | information

故宮博物院

20年ぶりに、台北の故宮博物院を訪れました。
昔は興奮して見ていたような気がしますが、今回は意外に冷静に見ることが出来ました。

皇帝の収集品にふさわしい完璧なものが多いのですが、好みが変化したのか、その時の気分なのか、少し間の抜けたようなものに心が惹かれました。
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# by first-nakatomi | 2017-06-07 16:46 | daily life

共縁の可能性

国立台湾工藝研究発展センターでの、竹の講義も最後になりました。
アートを意識した造形演習の授業なのですが、講義の目的は「シンプルな技法で作品を制作する」ということ。
難しい技法を使うことを否定はしませんが、もっとシンプルでもいい作品は作られるということを伝えたかったのです。

最後は共縁技法(編みひごをそのまま縁にする技法)の演習。
筒に竹ひごを並べて、共縁を作ります。
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共縁技法の良い所は、自由度が高く、独創性を発揮しやすいこと。
逆に悪い点は、再現性が難しく、折れると厄介なこと。

生徒の共縁。
誰も真似できなさそうです。
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六つ目編み、櫛目編み、輪弧編み、どんな編みからでも縁が作られるのがいいですね。
もちろん竹ひごを、どんどん追加することも可能です。
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# by first-nakatomi | 2017-06-06 16:30 | open process

台湾の町並み

この1年で4回も台湾を訪問していますが、漢字文化圏なので迷子になることがないのがいいですね。

台湾中部の南投縣草屯鎮の町並み。
漢字ばかりの看板は、少し重たい気がします。
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路地裏。
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# by first-nakatomi | 2017-05-21 16:23 | daily life

現代国際竹芸展 in 台北

台湾台北で現在行われている「現代国際竹芸展 竹跡」
いろいろな国から竹の作品が出品されています。
会場の写真をいただきましたので、ご紹介。
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もともとは博物館の建物をリノベーションして、國立台湾工藝研究発展センター台北分館として2016年に開館した空間です。
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円形の建物をうまく利用して展示空間がデザインされていました。
台湾の竹のデザイン分野は、世界の先端を行っている感じがします。
政府の工藝振興政策によるところが大きいのでしょうね。
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日本からは師匠の本田聖流先生と私の作品を展示していますが、
作品の多くを別府市竹細工伝統産業会館の収蔵品をお借りしました。
作品が手元にあまりないので、とても助かりました。
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右の2点は台湾の竹藝家・葉基祥さんに収蔵して頂いた作品をお借りしました。
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自分の作品をハレの場で見ると、またいろいろな発見があります。
国が違うと、反応が異なるのも興味深いですね。

# by first-nakatomi | 2017-05-11 15:50 | information