彫刻の台4

高台と作品を結び付けて(染色した籐で結んで、その部分に漆を塗り固める)、作品の完成!!
無事に金賞・銀賞・銅賞トロフィーの納品を終えました。
長い道のりでした。
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銀賞a0103666_23571725.jpg

金賞a0103666_2320745.jpg

第1回大分合同新聞社広告賞のトロフィーです。
ステンレスのネームプレートが前面に取り付けられます。
# by first-nakatomi | 2016-11-05 21:53 | open process

彫刻の台3

「彫刻の台」と「竹の作品」を繋げる部材の製作

丸籐を使用

以前書いた工程を詳しく書くと、
1,丸籐の表面の薄皮を磨き包丁で磨く
2,水に半日つける
3,丸い木に巻き付ける
4,ガスコンロで炙る
(水分が出るので、3回位時間をおいて炙ると全く戻りがない)
5,合わせを削る
(径が小さいので、合わせ部分は斜めに削るのではなく、凹凸方式にしました)
6,接着(2液性エポキシ接着剤)
7,紙やすりで全体をきれいにする
8,合わせにどうしても隙間ができるので、漆で埋める
(地の粉+生漆でパテを作り埋める)
9,漆が乾いたら、表面を紙やすりできれいにする
左が漆パテを塗ったもの、右が紙やすりで整えたもの
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10,生漆を塗る
11,研ぎ出し
12,朱合呂色漆を塗る
(漆を塗るのに、手で持つところがないのでこうしています)
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13,高台にネジで取り付ける
(もちろん、事前に下穴は開けておき、ネジ頭が出ないように頭が来る部分はルーターで削っておく必要があります。ネジで取り付けるので竹ではなく、粘りのある籐を選択しています。)
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手順を書きながら、ここまでする必要があるのか疑問に思うのですが、今の段階で考えうる最善の策なのでこうしています。
参考まで。
# by first-nakatomi | 2016-11-02 23:28 | open process

彫刻の台2

高台の漆塗りは3回。

1,まず生漆を少し薄めて木地に染み込ませる(刷毛塗り) 1回目
2,軽く表面を耐水ペーパーで研ぐ
3,生漆を薄めないで刷毛塗り 2回目
4,軽く表面を耐水ペーパーで研ぐ
5,朱合呂色漆で刷毛塗り(塵刷毛を使って埃に気をつける) 3回目
6,味わいを出すために、本当に軽く表面を耐水ペーパーで研ぐ

*耐水ペーパーは#2000番を使用していますが、最後は使い果たしたような状態のものを使用しているので実際は#3000番ぐらいだと思います。

7,高台の裏に、軟質の滑り止めゴムを貼る
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ゴムの裏に粘着シートがありますが、念のためボンドも使用
ボンドはオールマイティーのボンド
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# by first-nakatomi | 2016-11-01 21:14 | open process

彫刻の台

仕事である賞のトロフィーを竹で制作中。
台も必要なので、桂の木で台を作っています。

台に漆を塗るので、塗るための仮の台をつけています。
台の底は傷がつかないように、薄いゴムを貼る予定なのでネジ穴を開けても大丈夫です。
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台と作品を接合するための、中間部の台を丸籐で製作中。
表面を磨き包丁ではつり、水につけて柔らかくして、丸棒に巻きつけ、ガスコンロで熱を加えます。
籐が丸く固まったら、合わせを削り接着。
紙やすりで表面をきれいにして、漆を塗り重ね、木の台に取り付けます。
完成までの工程が長いですね。
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台付きの彫刻作品をつくるときの参考までに、随時工程レポートします。

# by first-nakatomi | 2016-10-10 21:40 | open process

塗り分け

2007年から続けている幾何学シリーズもよく飽きないで続いています。
傍から見ると同じことをしいるようにみえるかもしれませんね。
最近はひご幅を変えて波のようにする方法と、色を追求しています。

竹に黒漆を直接塗っていますが、持ち手がないので半分ずつ。
塗り分けというのも面白いかも。
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# by first-nakatomi | 2016-10-07 11:49 | open process

数年前から共縁(編みひごをそのまま縁にする技法)をいろいろ試しています。

普通に縁をつけて籐かがりをすると、編みの流れが途切れて味気ない籠になりがちなので、編みの魅力を素直に伝えるには共縁という技法が最適だと思います。

今回は帯状の編みの縁を、共縁にして作品にしてみました。(制作中)
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# by first-nakatomi | 2016-09-30 11:23 | open process

台湾訪問記 其の三

いくつも展示場の1つで 『Tea x Craft』 の企画展が開催されていました。
展示会を企画する部署があるので、かなり充実していました。
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こういう竹の使い方は初めて見ました。
構造的にかなり無理があるのですが、形にしてしまうところに感心しました。
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蜂の巣穴にいるようで楽しいですね。
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なんともいえない表情の茶室です。
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# by first-nakatomi | 2016-09-08 20:22 | works