長崎と福岡から友人が来寺。
年齢が近いこともあり、今の仕事のことや、将来の自分たちの在り方について、酒を酌み交わしながら話す。 「現代の仕事は専門分化が進みすぎて、効率からそうなったのだけれど、行き詰まりが来ているのではないかなあ。 昔の人のように、畑仕事や大工仕事、竹細工や機織りなど、生きていくための総合的な力を取り戻す必要があるのかもしれない。 得意不得意はあるけれど、いろいろすることは悪いことではないと思う。 宮沢賢治ではないけれど、地方の集落にも学べる場所が欲しい。 イギリスの経済学者シューマッハーの『Small is beautiful』とスモールスクールの取り組みは参考になると思う。 工芸と畑仕事の相性は良い。」 などなど、とりとめもなく夜は更けてゆきました。
by first-nakatomi
| 2010-05-23 23:26
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