「Pretzell²」
お菓子のプレッツェルのような作品。 最後に研ぎ出しをすることで、スピード感を持たせました。 「うねる」 2年前の高松ので個展にも出品したシリーズの発展形。 より重厚感と、スピード感を持たせています。 毎月一回、古美術研究会に参加しているせいか、きれいにきちんと作られたものだけが美しい物ではないと、考えが変わってきました。 以前は、もっと技巧的できちんと作っていましたが、それだけが竹の特性を生かすことではないと思います。 逆に、竹の良さを殺していることもありました。 李朝に代表されるように、やわらいだ味わいの中に、気品を出すことができれば、というのが今のテーマです。
by first-nakatomi
| 2013-04-18 17:59
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