杭州には幾つもの美術館がありましたが、
ホテルに近いシルク美術館を訪問。 副葬品として出土した古代のものもあり、見ごたえは十分にありました。 人が少ないので、おすすめです。 ゆっくり観ていると、いつのまにか正倉院展を観ている気分になります。 中国でもこのような精巧な絹織物はもう作れなくなっているようです。 今はもう機械化されていますが、手仕事で丁寧に作られたものには味わいがあり、明らかなオーラの違いを感じました。 とても時間のかかる仕事なので、皇帝の庇護がないと、なかなか難しい仕事ですね。 日本の明治期の工芸家は、庇護者が居なくなってもよく伝承してくれたなあと思います。 清朝皇帝の服。
by first-nakatomi
| 2018-05-18 09:09
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