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Prism Ellipse

公共空間の仕事が続きます。
今度は w5000 x h2000 mmの作品に取り掛かっています。

試作です。
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by first-nakatomi | 2019-03-03 21:49 | open process

脚立2台の作品

年始から始めて2ヶ月が過ぎ、ようやく形になりました。
編みの全長7,6M、随分と迫力のある作品です。

編みに針金の芯を入れ、脚立にかけたところ。
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立ちながら縁を編みます。
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脚立から外し、針金を取り、形を整えて、接点を結びます。
あとは透明艶消しウレタンを、薄く刷毛塗りして完成です。
完成までもう少しですが、気を抜かないように仕上げます。
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by first-nakatomi | 2019-03-01 21:35 | open process

脚立2台

脚立を並べて、作品制作のための準備。
大きいサイズを中空で編むので、そのための道具です。
工房が大きいので、作るものも徐々に大きくなりつつありますが、完成後に入り口から出せるように気をつけます。
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by first-nakatomi | 2019-02-05 20:31 | open process

Frill

Frillシリーズも、これまでよりも一回り大きく制作中。
幅も少し広くして、縁の処理も変えてみました。
ゆったりしたlineもいいですね。
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by first-nakatomi | 2019-01-25 21:01 | open process

竹の油抜き 2019年

昨年12月に伐採した真竹の油抜きを行いました。
助っ人が4人来てくれたので、ずいぶんスムーズに作業が進みました。
2mの真竹、約150本。
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前日に準備をしておいて、当日は朝6時半に火入れ。
9時には油抜きを始められました。
さすがに水280Lは、沸騰するのに時間がかかりますね。

今年はpH計測器を準備し、計測しながら作業を進めました。
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沸騰した水にソーダ灰を 280g投入
280L x 0,1% = 280g
pH 11,4 石鹸よりも少しアルカリ性が強いかなという程度です。
何度も油抜きをして、お昼ごろには pH 9,6 になっていました。
水がpH 7ぐらいですので、随分中性に近くなりました。
植物(竹)は酸性なので、油抜きをしていると酸性に傾きます。

水も減っていましたので、追加して沸騰させ
ソーダ灰 140g 追加、計測値はpH 10,2
少ししてさらに 100g追加しました。

竹をお湯につける時間は12分
たくさん竹を入れると、お湯の温度が下がるので油の抜けが悪くなります。
落し蓋や、鍋蓋のようなものがあれば下がりにくいでしょう。

15時半には油抜き作業は終えましたが、片付けをして火の後始末をすると17時になっていました。
冬にしては温かい一日で、体を動かすので汗ばむほどでした。
窯の煙突を改良したり、pH計測器を使うなど、少しずつですが油抜き技術が向上しています。
年に一回なので、お米作りと似ています。


by first-nakatomi | 2019-01-24 21:52 | open process

竹材屋さんへ

久しぶりに大分県境の福岡県杷木町の森山竹材店さんへ。
20年近くお世話になっていますが、ここの竹の美しさには、自分たちで山から竹を採り始めて改めて尊敬の念が増しました。
傷のない竹を作ることの大変さは、なかなかわかってもらいにくいですが、すべての工程に神経を使う必要があります。
ほとんど一人でされていて、おじさんも高齢ですが、一年でも長く竹を作り続けてほしいです。
とはいえ50年以上も山仕事をされているので、足腰強く今もお元気です。
福岡から広島や滋賀まで、今でも竹を運んでいます。

森山さんは、もともとは物差し用や竹刀用の竹を作られていましたが、20年以上前から竹工芸用の竹も作り始めたようです。
ここのような繊維が詰まっていて、節間が長く、美しい竹はありそうでないものです。
日本中の竹工芸家を魅了しているのも頷けます。

反対に自分たちの竹田の竹は、柔らかめで粘りが少しあります。
竹ひごを制作するのに少しコツが要りますが、曲げても無理が効くので竹工芸には向いていると思います。
地域や土壌、山によっても竹の質は異なるので、面白いですね。

森山竹材さんの干し場の風景は、とても美しいです。
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by first-nakatomi | 2019-01-08 20:21 | open process

ピンセット

毛羽や埃を取るときに使うのが、HOZAN P-894。
このピンセットが一番使いやすいです。
3種類のピンセットを持っていますが、用途によって使い分けています。
ときにはピンセットで結んだり、編んだりもします。
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by first-nakatomi | 2018-09-13 21:35 | open process

プロセスの美

竹工芸の作る工程には、美しさが散見されます。
ひご(編む材料)取りのカスでさえも美しいと感じます。
編みの工程もまた然り。
ここをゆっくり見られるのは、作る人の特権とさえ思います。
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by first-nakatomi | 2018-09-09 21:24 | open process

たけぽぽ 箱

秋の個展のために制作した作品「たけぽぽ」の包装をどうするか頭を悩ませましたが、結局いつものように桐箱にしました。
頭部分は繊細なので、触れずに梱包できる形状に。
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by first-nakatomi | 2018-08-22 21:16 | open process

漆塗り道具

使用する漆塗りの道具も少しずつ変えていますが、最近は専ら歯ブラシ。
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100円ショップのものでOKですが、先が柔らかいものがムラ無く塗れます。
塗るというよりも漆を少し付けて、ひたすらブラッシングすると言ったほうが正確。
業務用ドライヤーで首を曲げたものを用意しておくと万全。

もう一つは刷毛。
Handy Crown の round(丸筆/平筆) 2号が愛用筆。
含みも良くて、しばらくは先割れしないので重宝でしています。

作品に塗るときに、昔は漆刷毛や布を使用していましたが、漆刷毛は含みが良すぎて塗り過ぎる。
布は埃や毛羽がつくのでほとんど使用していません。

ただ、筒(おとし)を漆の原液で塗るときは漆刷毛を使用しています。
漆刷毛の良いところは腰が強い点で、塗りが均一になります。

by first-nakatomi | 2018-08-14 21:55 | open process