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制作の風景 その1

東京のホテルに納める作品を制作中。

編みの型を機械で切断、なんとなく重ねてみました。
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壁面作品ですが、編みのバランスを調整中。
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by first-nakatomi | 2017-02-05 16:52 | open process

竹林整備と伐採

昨年から大分県竹田市にある岡城の竹林に入っています。
それまで伐採していた竹林は、猪の被害もあり、新しい竹が生えていなかったので、しばらく寝かしておくことにしました。
いくつか竹林を持ち、3年おきぐらいで伐採してゆくのがベストです。

岡城址竹林の整備前。先が見えません。
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整備後。
竹仲間6人で数日掛けただけですが、見違えるようにきれいになりました。
でもかなり大変。
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今年使う分の50本を伐採し、葉をつけたまま1ヶ月山に放置し水分を抜き、油抜き釜(長さ2M)に入る長さで切りそろえて、荒縄で傷がつかないように結んで山から下ろしました。
美しい竹が出来上がるなら、手間は惜しみません。
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今年から油抜きも自分たちですることにしました。
山で切ったままの青竹は長期保存ができません。
竹の油を抜いて天日で干すと長期保存ができます。
切り子さんも製竹業者さんも高齢化しているので、いずれ自分で竹も生産しなければならない時代が来るでしょうね。

by first-nakatomi | 2017-01-21 20:36 | open process

竹の道具

竹工芸で使う刃物は、これが全て。
随分少ない道具ですが、シンプルなのは良いことです。
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by first-nakatomi | 2016-12-12 21:40 | open process

工房

竹田総合学院(旧竹田中学校)にある工房。
随分贅沢な広い仕事場だと思います。
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仕事をするのは、広いほど良いですね(冷暖房が効かないのを除けば)。
いくつも並行して仕事ができ、大きな作品も作れます。
by first-nakatomi | 2016-12-11 21:31 | open process

染色の研究

色の研究報告。
淡いはんなりした色を求めて、実験中です。

東京日本橋の老舗染料会社「桂屋ファイングッズ」のみやこ染料。
グリン、オリーブグリン、ブルーの3色。
竹は素材に黄色味があるので、白布に染める場合とは少し発色が異なります。
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朱合呂色漆を4倍希釈。
漆の茶色味がコーティングされるので、さらに色味が変わります。
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仕上げに漆を使わないという選択肢も、竹芸の領域を広げる意味では有り得ます。
個人的には竹と漆の組み合わせが好きですが、扱いが難しいのと、色味が暗くなるのが難点です。
by first-nakatomi | 2016-12-06 20:48 | open process

2012年から始めた「8祝ぐ」シリーズの、壁面作品の試作。

実際に竹で作る前に、紙で大まかなフォルムを試作しています。
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by first-nakatomi | 2016-11-07 21:02 | open process

彫刻の台4

高台と作品を結び付けて(染色した籐で結んで、その部分に漆を塗り固める)、作品の完成!!
無事に金賞・銀賞・銅賞トロフィーの納品を終えました。
長い道のりでした。
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銀賞a0103666_23571725.jpg

金賞a0103666_2320745.jpg

第1回大分合同新聞社広告賞のトロフィーです。
ステンレスのネームプレートが前面に取り付けられます。
by first-nakatomi | 2016-11-05 21:53 | open process

彫刻の台3

「彫刻の台」と「竹の作品」を繋げる部材の製作

丸籐を使用

以前書いた工程を詳しく書くと、
1,丸籐の表面の薄皮を磨き包丁で磨く
2,水に半日つける
3,丸い木に巻き付ける
4,ガスコンロで炙る
(水分が出るので、3回位時間をおいて炙ると全く戻りがない)
5,合わせを削る
(径が小さいので、合わせ部分は斜めに削るのではなく、凹凸方式にしました)
6,接着(2液性エポキシ接着剤)
7,紙やすりで全体をきれいにする
8,合わせにどうしても隙間ができるので、漆で埋める
(地の粉+生漆でパテを作り埋める)
9,漆が乾いたら、表面を紙やすりできれいにする
左が漆パテを塗ったもの、右が紙やすりで整えたもの
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10,生漆を塗る
11,研ぎ出し
12,朱合呂色漆を塗る
(漆を塗るのに、手で持つところがないのでこうしています)
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13,高台にネジで取り付ける
(もちろん、事前に下穴は開けておき、ネジ頭が出ないように頭が来る部分はルーターで削っておく必要があります。ネジで取り付けるので竹ではなく、粘りのある籐を選択しています。)
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手順を書きながら、ここまでする必要があるのか疑問に思うのですが、今の段階で考えうる最善の策なのでこうしています。
参考まで。
by first-nakatomi | 2016-11-02 23:28 | open process

彫刻の台2

高台の漆塗りは3回。

1,まず生漆を少し薄めて木地に染み込ませる(刷毛塗り) 1回目
2,軽く表面を耐水ペーパーで研ぐ
3,生漆を薄めないで刷毛塗り 2回目
4,軽く表面を耐水ペーパーで研ぐ
5,朱合呂色漆で刷毛塗り(塵刷毛を使って埃に気をつける) 3回目
6,味わいを出すために、本当に軽く表面を耐水ペーパーで研ぐ

*耐水ペーパーは#2000番を使用していますが、最後は使い果たしたような状態のものを使用しているので実際は#3000番ぐらいだと思います。

7,高台の裏に、軟質の滑り止めゴムを貼る
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ゴムの裏に粘着シートがありますが、念のためボンドも使用
ボンドはオールマイティーのボンド
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by first-nakatomi | 2016-11-01 21:14 | open process

彫刻の台

仕事である賞のトロフィーを竹で制作中。
台も必要なので、桂の木で台を作っています。

台に漆を塗るので、塗るための仮の台をつけています。
台の底は傷がつかないように、薄いゴムを貼る予定なのでネジ穴を開けても大丈夫です。
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台と作品を接合するための、中間部の台を丸籐で製作中。
表面を磨き包丁ではつり、水につけて柔らかくして、丸棒に巻きつけ、ガスコンロで熱を加えます。
籐が丸く固まったら、合わせを削り接着。
紙やすりで表面をきれいにして、漆を塗り重ね、木の台に取り付けます。
完成までの工程が長いですね。
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台付きの彫刻作品をつくるときの参考までに、随時工程レポートします。

by first-nakatomi | 2016-10-10 21:40 | open process