仮吊り(2月21日、3月16日)
2月は、形を確定させる仮吊り 3月は、設置手順を決める仮吊り 形は3D CGで詰めていましたが、実際の寸法できちんと組み上がるのか不安でした。 結果は、予想以上に3D CG通りでした。 設置される空間と、似た建物に工房があり感謝。 手伝ってくれた7人のアシスタント、友人たちにも感謝。 ユニット間にワイヤーが張り巡らされています。 #
by first-nakatomi
| 2023-03-27 16:53
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by first-nakatomi
| 2023-03-27 16:44
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現在制作している作品に合わせて、漆の室(漆を乾かす箱)を再制作 漆は、温度と湿度がある程度必要なので、室は必須 これまで使用していた室は18年間使用しましたが、小さいので作り直すことにしました まず木枠を作り 板を貼り付ける 入り口は、全面開閉扉 漆を塗り 室で乾かす 最大6枚入るように設計 冬は寒いので、室のある部屋はエアコンで温度の管理をしています 室の中には、専用の防水電熱シートと、その上に濡らしたタオルを敷いて湿度を管理 漆は世話が焼けるのですが、漆の艶の高級感に優るものは有りませんね 艶のコントロールもなかなか難しいです 艶は有り過ぎても品がないし、無さ過ぎても物足りない 置く場所によって、経年で漆が痩せるので、今回は艶は出ますが、少し濃い目に2回塗っています 1回目は、朱合呂色漆1:希釈油1,2 2回目は、朱合呂色漆1:希釈油1 の比率です 漆刷毛で塗り、歯ブラシで散らす 漆刷毛の毛先の作り方で、毛が含む漆の量が変わるので、その塩梅もなかなか難しいところです 漆はコーティング材であるとともに、接着剤でもあり、扱いが難しいながらも、自然の力を感じる日々です #
by first-nakatomi
| 2023-02-07 10:58
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昨年の6月から制作している作品が、ようやくうっすらと先が見えてきました
ここまで長丁場の作品は初めてなので、紆余曲折ありつつ進めてきました 房総半島の先にできるMAGARIGAWAというサーキット場のクラブハウスのための作品 最新のFLYシリーズで制作しています 以下のユニットが15個連なります フランスの美大生インターンシップのルルさんや、周りの助けを借りながら #
by first-nakatomi
| 2023-02-05 22:38
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新年あけましておめでとうございます 争いが絶えない不穏な時代ですが、心穏やかに過ごせるように身辺を整えて歩んでいきたいと思います 古い家をお借りして住んでいますが、職人仕事がたくさん垣間見え、飽かずに過ごしています 冬は寒く体にこたえますが、四季は肌で感じられます 風雪に耐えて侘び寂びが出てきた木材もまた愛おしい 縁側など空間に余白が多く、子供を育てるには良いですね 維持するのは大変ですが、直し直ししながらできる限り長く住みたいと思います
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by first-nakatomi
| 2023-01-02 21:47
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